【新型コロナ対策 学び続けられる環境整備の充実】
現在、新居浜市では教育委員会と各校共同で、
各家庭のインターネット環境調査を行っております。
学校の臨時休業中における家庭での学習のための
Wi-Fi環境等に関する実態調査です。
今後も休校要請が出される可能性があります。
教育機会の格差解消として、Wi-Fi環境が未整備の家庭に対し、通信環境整備に係る費用を支援する必要があります。
すでに、未整備の家庭に対し、1世帯1万円の交付を決定した自治体もあります。
文部科学省は今年度中に、小中学生などに1人1台、タブレットを配る計画を始め、遠隔で教育が受けられるような環境の整備を急いでいます。
私も昨年度議会質問で、学校におけるICT環境の整備について提案させていただきました。
小中学生への一人一台のタブレット導入を急ぎ、オンライン授業を見据えたICTの利活用により、地域間の教育格差をなくすよう努めるよう提案しました。
そのときの答弁としては、三クラスに一クラス分の整備を急ぐとご回答いただいておりました。
今年度の施政方針では、小中学校においては、令和5年度までに生徒一人一台の導入に向けてタブレット端末を整備するとのことでしたが、新居浜市も当初予定より早く実施されることになりそうです。
経済格差を教育格差につなげないため、ICT環境の整備に取り組んでまいります。